イベント報告

2022年度 「南九州の名城・古城を探訪」5 仙巌園

2022/10/21-23に「南九州の名城・古城を探訪」と題し毎年恒例の旅行会を開催、鹿児島県、宮崎県の城郭を2泊3日で巡りました。
旅行会二日目、講師は南九州城郭談話会(鹿児島市教育委員会文化財課)の有川孝行氏。
2カ所目は、城ではないが仙巌園を訪れた。
仙巌園は島津家別邸で、江戸時代初期の1658年に島津家19代光久によって築かれた。
また、そばには島津斉彬が築いた日本最初の洋式工場群「集成館」があり、仙巌園、集成館一帯が世界遺産に登録されている。

仙巌園2御殿と庭園

御殿と庭園。
島津家代々が暮らし、国内外の賓客をもてなした。


仙巌園3望嶽楼

望嶽楼。江戸時代初期に琉球から薩摩藩に贈られたといわれ、1858年には斉彬と勝海舟がここで対面した。


仙巌園1水天淵発電所記念碑 発電所は、明治40年に金山採掘のために建てられた。記念碑は発電所の一部が使われている。

水天淵発電所記念碑。発電所は、明治40年に金山採掘のために建てられた。記念碑は発電所の一部が使われている。


仙巌園4桜島展望ポイントからの眺望

桜島展望ポイントからの眺望


仙巌園6反射炉跡の石垣

反射炉跡の石垣。大砲鋳造のために斉彬が築いた。

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