2021/10/22-24に「戦国・近世の伊達氏の城をめぐる」と題し恒例の旅行会を開催いたしました。
案内講師は当会評議員の竹井英文氏。
第3日2城目は、梁川城
1523年、伊達稙宗が陸奥国守護の時代、梁川城は政治の中心となる。稙宗が桑折西山城に本拠を移してからは伊達氏の重要な支城となった。
その後、豊臣秀吉の奥州仕置により蒲生氏、蒲生氏の宇都宮移封により上杉氏と城主が変わっていく(参考;案内板より)。
本丸には庭園が復元され、野面積の石垣がのこっている。こちらに目がいきがちだが、三の丸の東側に残るカギ型の土塁も見応えあり。その他、三の丸北側の土塁それに平行して続く水堀跡も見どころ。