過去開催の見学会・セミナー(2008年度〜2010年度)

2008年度セミナー/見学会

総会・大会 4月27日(日)

  • 場所:江戸東京博物館1階会議室
  • 時間:総会 午前11:00~、大会 午後1:00~5:00
  • 会費:会員2,500円、会員外3,000円
  • 総会
    • 活動報告、会計報告、事業計画など
  • 大会
    テーマ: 戦国期の山城 -新視点でみる中世山城の構成-

    • 発 表①  最近における山城調査の成果
      西ヶ谷 恭弘 (史学会代表)
    • 発 表②  山中城と韮山城 -その性格と構成-
      土屋 比都司 (中世・戦国研究史家)
    • 記念講演 戦国期山城の再検討
      小和田 哲男 (静岡大学教授・史学会委員)

※大会終了後に親睦会を予定しています。参加を希望される方は事前にお申込みください。会費5,500円

武蔵片倉城・大江氏舘見学会 5月18日(日)

  • 場所:JR横浜線片倉駅改札口前
  • 時間:午後12時30分
  • 講師:西ヶ谷 恭弘
  • 会費:会員1,000円、会員外1,500円
  • 後北条氏の築城技法が駆使されている片倉城は現在城址公園。大江氏舘址は古刹広園寺で中世武蔵野を彷彿させる。
    コース: 片倉駅 – 片倉城址公園 -(電車かタクシー分乗- 広園寺・大江氏舘址
    (解散午後5時頃)

戦国前期東国の戦争と城郭 6月21日(土)

  • 場所:江戸東京博物館1階 第1学習室
  • 時間:午後3時~5時
  • 講師:竹井 英文
  • 会費:会員1,000円、会員外1,500円
  • – 「杉山城問題」によせて –
    話題となっている杉山城の出土遺構と一級史料の見方を検討。

見学旅行会 7月18日(金)~7月21日(祝)

    • 集合場所:成田空港 第2旅客ターミナル
    • 集合時間:9時
    • 会費:会員178,000円~
    • – 韓国に残る城郭を探訪 –
      伽耶国の韓国最古の城、倭城技術を導入した城郭など
    • 見学行程予定
      • 7月18日: 成田空港 – 釜山空港 – 金井山城(李氏朝鮮国が日本からの再侵略を防ぐため築いた大城郭、ミニ版”万里の長城”)
        – 東菜邑城(釜山市内明倫公園に残る小西軍が最初に攻略した城) – 釜山泊
      • 7月19日: 荒嶺山烽火燧台(完存する朝鮮王朝時代の狼煙台・バスで山頂まで行く)
        – 大邸・達城(伽耶国の王朝、土城と石塁が完存する)
        – 慶尚監営(李朝の鎖城・観風楼が残る)
        – 全州(泊)
      • 7月20日: 全州城(三国時代百済が創築、慶長の役で落城。朝鮮王朝時代に再築、豊南門が残る)
        – 海美邑城(完存する倭寇来襲に備えた邑城、李舜臣も居城)
        – 南漢山城(朝鮮王が清軍来襲時に籠城、よく残る城郭) – ソウル(泊)
      • 7月21日: ソウル – 江華外城・江華内城(朝鮮王が二度の清軍来襲時に楯籠る。日本式石垣の城郭)
        – 仁川空港 – 成田空港(16時20分着予定)
    • 費用: 178,000円(人数により変動あり)
      費用内訳: 往復航空代、現地貸切バス、専門ガイド料、食事代(朝3、昼4、夜4)、入場料、宿泊代、傷害保険代、手数料など)
      ※シングル宿泊希望者は、別途36,000円が追加。
    • ホテル: 釜山(国際ホテル、フィニクスホテルまたは同等クラス)、全州(リベラホテルまたは同等クラス)
      ソウル(梨泰院クラウルホテルまたは同様クラス)
    • 利用予定航空: 日本航空
    • 問合せ/申し込み: 日本城郭史学会 事務局
    • 旅行代理業務: JTB新橋支店

常州小幡城 8月23日(土)

  • 場所:江戸東京博物館1階 第2学習室
  • 時間:午後3時~5時
  • 講師:坂井 尚登
  • 会費:会員1,000円、会員外1,500円
  • – 茨城県の中世城郭と周辺に分布する土塁・空堀の跡 –
    発掘調査が進む小幡城址とその周辺の遺構について発表者独自調査の見解を発表する。

駿河興国寺城・阿野舘 9月21日(日)

  • 集合場所:JR東海道本線原駅 改札口
    ※ こだま547号 東京駅10時26分発で、三島駅乗換え、原駅11時44分着。
    ひかり369号 東京駅11時3分発を利用の場合、原駅12時26分着。
  • 講師:小高 巳季彦
  • 会費:会員1,000円、会員外1,500円
  • 静岡県沼津市に残る北条早雲ゆかりの興国寺城址(石垣等が残る)と阿野全成の居舘(土塁・空堀・全成父子墓が残る)を訪ねます。

見学会 10月24日(金)~10月26日(日)

    • 集合場所:羽田空港第1旅客ターミナル
    • 集合時間:午前6時50分
    • 会費:約100,000円
    • 奥州津軽の名城・古城を訪ねる
      伽耶国の韓国最古の城、倭城技術を導入した城郭など
    • 見学行程予定
      <10月24日(金)>
      羽田空港-青森空港-浪岡城(北畠顕家の子顕成の浪岡御所、巨大な城域に空堀が幾重にも残る)-黒石陣屋(津軽一万石の陣屋・近くに大光寺城もある)-弘前城-弘前泊(懇親会)
      <10月25日(土)>
      ホテル-弘前城(天守などくまなく辿る)-長勝寺構(空堀と土塁がめぐる寺院群と津軽家霊廟見学)-城下町探索(最勝院五重塔・ねぶた村・誓願寺ほか)-堀越城-大浦城-弘前泊
      <10月26日(日)>
      弘前-福島城(安東氏が居城、堀と土塁が残り、城門等が復元)-十三湊安東氏居舘跡と集落遺跡・博物館など-青森空港-羽田空港(18時20分着)
      費用: 100,000円前後/人
      ※参加人数により変動。往復航空代および現地移動費、貸切バス代、宿泊代(2泊)、
      食事代(朝2、昼3、夕2)、入場料、資料代、現地謝礼代、傷害保険代などを含む。
      ※シングル宿泊希望は、3,150円(2泊分)の追加。
      ※青森空港集合・解散の方は、約55,000円。利用ホテル: 弘前プリンスホテル旅行代理業務: JTB新橋支店
      申し込み: 史学会事務局へハガキか電話で
      ※貸切バス満席なり次第、締め切ります。

足利舘・足利学校 勧農城 見学会 11月22日

  • 集合場所:JR両毛線足利駅北口
  • 集合時間:午後12時15分
  • 講師:笹崎 明
  • 会費:会員1,000円、会員外1,500円
  • 足利尊氏をはじめとする将軍家とその一族の発祥の地の足利舘・勧農城を見学。名管領と謳われる上杉憲実が完成させた足利学校(堀がめぐる城づくり)をめぐります。
    コース: 足利駅 – 足利学校 – 足利陣屋 – 足利舘(鑁阿寺) – 勧農城 – 足利駅

江戸の災害と江戸城 12月20日

  • 場所:江戸東京博物館1階 第1学習室
  • 時間:午後3時~5時
  • 講師:野中 和夫
  • 会費:会員1,000円、会員外1,500円
  • -江戸城は明暦・元禄以後の大火・地震に度々襲われ、その都度、不死鳥の如く甦った。江戸城に刻まれた災害跡を史料からその実態を解く。

※セミナー終了後に、野中氏を囲み忘年親睦会を予定いたしております。会費は一人5,500円程度で、博物館内を予定しています。なお、ご参加には、事前のお申し込みをお願いいたします。

鎌倉・朝夷奈切通 1月24日(土)

  • 集合場所:JR鎌倉駅東口改札前
  • 集合時間:午前11時45分
  • 講師:大竹 正芳
  • 会費:会員1,000円、会員外1,500円
  • 鎌倉の城構の中で金沢六浦とを結ぶ朝夷奈切通は最も強固な城造り。今まで知られていない城構えを地元大竹氏の案内で訪れます。
    コース: JR鎌倉駅 – (バス・往復とも各自負担) – 上総広常舘址 – 六浦港遠望
    – 朝夷奈切通 -鎌倉市内 – JR鎌倉駅 (解散: 午後5時頃)

見学旅行会 2月5日(木)~2月8日(日)

    • 集合場所:成田空港 第1旅客ターミナル
    • 集合時間:午前8時30分
    • 会費:約230,000円
    • – 嘉峪関・敦煌・古都西安を巡る旅 –
      中国最西端の万里の長城・敦煌、悠久の都長安へ史学会ならではの中国西域3泊4日の長城と古城・古都への旅コース。今回はシルクロードの関門嘉峪関、大石窟と石仏群で著名な敦煌、古都長安(現、西安)を訪ねます。
    • 旅程:
      2月5日: 成田空港 – (空路/JAL) – 北京 – (空路) – 敦煌(泊)
      2月6日: 敦煌古城(漢代の城郭) – 敦煌莫高窟 – (空路) – 嘉峪関(泊)
      2月7日: 嘉峪関(シルクロードの起点) – 嘉峪関長城 – 懸壁長城 – (空路) –
      西安(泊)
      2月8日: 西安をめぐる(明代長安の城壁と漢代長安城の遺構など) – (空路/JAL)
      – 成田空港(20時20分着)費用: 約230,000円(人数により変動あり)
      費用内訳: 往復航空代、現地航空代(5月より中国国内飛行代金が約2~3倍値上がり)、
      現地貸切バス、現地ガイド料、全食事代、入場料、宿泊代、傷害保険代、手数料など)
      ※別途、燃料サーチャージ代、成田空港と現地空港税・保安料金が必要。
      ※シングル宿泊希望者は、別途28,000円が追加。問合せ/申し込み: 日本城郭史学会 事務局 へハガキか電話にて
      旅行代理業務: JTB新橋支店

北海道と島根県の台場調査報告 3月14日(土)

  • 場所:江戸東京博物館1階 第2学習室
  • 時間:午後3時~5時
  • 講師:阿部 和彦
  • 会費:会員1,000円、会員外1,500円
  • 今まで明らかになっていなかった台場群を最新の現地調査・発掘調査成果で発表する必見のスライドと解説。

足利城・深沢城ほか 3月20日(祝)

  • 集合場所:JR東京駅 丸の内南口改札前
  • 集合時間:午前8時30分
  • 講師:西ヶ谷 恭弘
  • 会費:約8,000円(予定)
  • 相模と駿河国境に位置する足柄山々頂の足柄城址。後北条氏と武田信玄が攻防を繰り返した深沢城址等を訪ねます。バスの中では両城の史料を配布。両城の勉強会を行う。
    コース: 東京駅 – (貸切バスの移動教室) – 南足柄矢倉沢・地蔵堂 – 足柄山々頂(山頂までバス)
    – 昼食(御殿場市内) – 深沢城址ほか – (東名高速) – 東京駅 (午後7時30分頃解散)※締切: バスが満席になり次第、締め切ります。
    ※参加費: 昼食、貸切バス、高速、資料代ほか含む。

2009年度セミナー/見学会

総会・大会 4月25日(土)

  • 場所:江戸東京博物館1階会議室
  • 時間:総会 午前11:00~、大会 午後1:00~5:30
  • 会費:会員2,500円、会員外3,000円
  • 総会
    • 活動報告、会計報告、事業計画など
  • 大会
    テーマ: 城の復元と整備-最新の城址調査から-

    • 発 表①  史跡指定にともなう整備公開と復元
      西ヶ谷 恭弘 (史学会代表)
    • 発 表②  熊本城の復元工事事業について
      後藤 仁公 (前熊本城復元工事事務所長)
    • 発 表③ 城郭調査と整備公開 -現状と課題-
      加藤 理文(織豊期城郭研究会)

※大会終了後に親睦会を予定しています。参加を希望される方は事前にお申込みください。会費5,500円

茅ヶ崎城見学会 5月16日(土)

  • 集合場所:横浜市営地下鉄 センター南駅改札口前
  • 集合時間:午後1時
  • 講師:西ヶ谷 恭弘
  • 会費:会員1,000円、会員外1,500円
  • 戦国時代初頭に後北条氏が改修した城址。大変良好に残る東京近郊の城址公園。旧状と現状を知る講師が案内。
    コース: センター南駅 – 茅ヶ崎城址 – センター北駅 – 大塚遺跡など(午後5時頃解散予定)

幕末における大阪湾の防衛 6月27日(土)

  • 場所:江戸東京博物館1階 第2学習室
  • 時間:午後3時~5時
  • 講師:原 剛
  • 会費:会員1,000円、会員外1,500円
  • 日本の海防史研究の第一人者。「幕末海防史の研究」を著し、日本に凡そ一千余の台場築城がなされたことを明らかにされた原先生の特別講演。

史料でみる鎌倉七口と鎌倉古道 7月25日(土)

  • 場所:江戸東京博物館1階 第2学習室
  • 時間:午後3時~5時
  • 講師:伊藤 一美
  • 会費:会員1,000円、会員外1,500円
  • 「吾妻鏡」と中世史の幅広い研究で、多数の成果が評価されておられる伊藤先生が史料に基づく鎌倉切通と古道を検証。

武蔵国の要 瀧ノ城の再検討 8月22日(土)

  • 場所:江戸東京博物館1階 第2学習室
  • 時間:午後3時~5時
  • 講師:奥田 好範
  • 会費:会員1,000円、会員外1,500円
  • 武蔵国守護代大石氏の居城で戦国期には北条氏照が大改修したとみられる瀧ノ城の歴史的位置付けを考える。

難波田城・岡ノ城 9月26日(土)

  • 集合場所:東武東上線 朝霞台駅改札口前
  • 集合時間:12時30分
  • 講師:岩佐 悟
  • 会費:会員1,000円、会員外1,500円
  • 太田道灌ゆかりの扇谷上杉氏の持城岡ノ城。後北条の北侵に対戦した名将難波田弾正の居城を訪れる。
    コース: 朝霞台駅 – 岡ノ城址 – 朝霞台駅 – みずほ台駅 – 難波田城址 – 水子貝塚公園 – みずほ台駅
    ※東武東上線朝霞台駅は、JR武蔵野線北朝霞駅と接続。

特別見学会 10月12日(金)~10月25日(日)

  • 集合場所:JR東京駅 丸の内南口
  • 集合時間:午前7時30分
  • 講師:西ヶ谷 恭弘
  • 会費:会員80,000円前後
  • 越後の舘址群・新発田城・村上城など越後奥山荘は史跡整備された舘址群を。石垣と水堀が屋敷建築、門と共に完存する旧長谷川家舘(塚野山代官所)。天守と櫓が復元された新発田城では現存櫓・門内部を特別見学予定。高石垣の要害で知られる村上城等を訪れます。
    案内・解説: 西ヶ谷 恭弘 (史学会代表)
  • 見学行程予定
    <10月23日(金)>
    東京-(上越新幹線)-六日町・坂戸城(武家屋敷跡・中屋敷の石垣・土塁を見学)-(関越北陸道)-新発田(箔)
    <10月24日(土)>
    新発田城(現存櫓・櫓門も特別見学予定)-平林城(揚北衆色部氏の本拠、広大な舘地を見学)-村上城(麓の遺構と山城を訪れる)-村上(泊)
    <10月25日(日)>
    渡辺家住宅(国重文)-奥山荘(江上舘・坊城舘・古舘などを見学)-新潟-(上越新幹線)-東京
  • 費用: 80,000円前後/人
    ※参加人数により変動。往復および現地移動の往復貸切バス代、高速道路代、
    食事代(朝2回、昼3回、夜1回)、入場料、現地案内謝礼、宿泊代ほかを含む。
    ※シングル宿泊希望は、別途追加料金(未定)。
    ※現地集合・解散の方は、約65,000円前後。
    申し込み: 史学会事務局へハガキか電話で
    ※貸切バス満席なり次第、締め切ります

児山城・野州箕輪城 11月28日(土)

  • 集合場所:JR宇都宮線 小金井駅改札口前
  • 集合時間:12時30分
  • 講師:岩佐 悟
  • 会費:会員1,000円、会員外1,500円
  • 中世下野国の二大勢力、宇都宮氏と小山氏。その境目の城として築かれ、今なお雑木林の中に戦国の面影を残す両城を訪ねる。
    コース:小金井駅 – 箕輪城 – 児山城 – 石橋駅 (解散)
    ※小金井駅から児山城までの間は、タクシーを利用。実費一人千円程度は各自が負担。

陸奥・出羽の諸国巡見使の国絵図と城郭 12月19日(土)

  • 場所:江戸東京博物館1階 第2学習室
  • 時間:午後3時~5時
  • 講師:神山 仁
  • 会費:会員1,000円、会員外1,500円
  • 徳川政権下、全国に派遣された幕府巡見使。幕領・私領の区別なく民衆と領主を監察、三人一組で全国を六から八地域に分け巡った。城郭や提出した国絵図も厳しくチェック対象とされた。その実態とは・・・。

本佐倉城・佐倉城 1月23日(土)

  • 集合場所:京成本線 大佐倉駅改札口前
  • 集合時間:午前10時30分
  • 講師:中澤 伸矢・小高 巳季彦
  • 会費:会員1,000円、会員外1,500円
  • 戦国期の千葉氏の本拠が置かれた本佐倉城址と、江戸幕府大老土井利勝が築城、堀田氏らが城主だった佐倉城を訪れます。
    予定コース: 大佐倉駅 – 本佐倉城 – (タクシー移動) – 佐倉城 – 解散(午後4時30分頃)
    ※タクシー分乗料金 一人500~600円程度各自負担。
    ※参加者は昼食持参のこと、大佐倉駅には売店・コンビニは一切なし。

見学旅行会

  • 集合場所:成田空港 第一ターミナル出発ロビー
  • 集合時間:午前8時30分
  • 講師:西ヶ谷 恭弘
  • 大同地区長城・山海関・黄崖関長城などの旅
    観光ツアー等では訪れない長城・都城・堡塁・石仏など五日間の旅。
  • 予定コース:
    2月12日(金) 成田空港 -(空路)- 北京空港 – 大同 (泊)
    2月13日(土) 大同都城・市内見学 – 雲崗石窟・長城見学 – 北京(泊)
    2月14日(日) 北京 – 秦皇島・最東端の長城へ – 山海関・老龍頭長城・角山長城を見学(秦皇島泊)
    2月15日(月) 秦皇島 – 黄崖関へ – 関門楼・長城・敵楼・清東陵・独楽寺を見学(北京泊)
    2月16日(火) 北京 – 廬溝橋 – 宛平城(良好に残る邑城) – 北京空港 – 成田空港
  • 費用: 一人23万2千円程度(参加人数により変動)
    ※往復飛行機(JAL便利用予定)・現地移動代・貸切バス代・宿泊代・全食事代・高速代・現地入場料・現地ガイド料・損害保険代・その他(ただし、成田と現地空港税・保安料金<5,200円>が別途必要。シングル宿泊希望は別途32,000円<4泊分>が追加)
    申し込み: 史学会事務局へハガキか電話で
    ※貸切バス満席なり次第、締め切ります

上州箕輪城・高崎城 3月27日(土)

  • 集合場所:JR高崎駅 在来線改札口前
  • 集合時間:正午12時
  • 講師:湯田 圭
  • 会費:会員1,000円、会員外1,500円
  • 武田氏と後北条氏が争い、のちに井伊氏が入城しうた上野の二名城を訪れます。
    見学コース:高崎駅 – (バス) – 箕輪城址 – (バス) – 高崎城下町・高崎城址 –
    ※移動利用バス代は、各自負担。

2010年度セミナー/見学会

総会・大会 4月17日(土)

  • 場所:江戸東京博物館1階会議室
  • 時間:総会 午前11:00~、大会 午後1:00~6:30
  • 会費:総会は無料、会員2,500円、会員外3,000円
  • 総会
    • 活動報告、会計報告、事業計画など
  • 大会
    テーマ: 天下普請の三大城郭-江戸・大坂・名古屋名城をめぐって-

    • 発 表①  徳川政権の江戸築城
      野中 和夫 (日本大学講師)
    • 発 表②  名古屋城にみる天下普請-石垣刻印・刻文を中心に-
      岩佐 悟 (日本城郭史学会評議員)
    • 発 表③ 徳川政権の大坂再築城-黒田家丁場における石垣普請の様相-
      中村 博司 (大阪樟蔭女子大学講師)
    • パネルディスカッション
      コーディネーター:西ヶ谷 恭弘 (日本城郭史学会代表) パネラー:発表者三名に関係研究者数名を加える。

※大会終了後に親睦会を予定しています。参加を希望される方は事前にお申込みください。会費5,500円

後北条氏の城構に関する一考察 5月22日(土)

  • 場所:江戸東京博物館1階 第2学習室
  • 時間:午後3時~5時
  • 講師:小高 巳季彦
  • 会費:会員1,000円、会員外1,500円
  • 北条氏五代に亘る築城形態と鎌倉足利政権下の城郭とはどのように異なるのか。中世から戦国期城郭ファン待望のセミナーです。

河越氏舘・川越城 6月26日(土)

  • 集合場所:東武東上線 霞ヶ関駅 改札前
  • 集合時間:午後12時15分
  • 講師:阿部 和彦
  • 会費:会員1,000円、会員外1,500円
  • 「城郭だより」68号、67号で紹介した整備公開された河越氏舘と川越城を巡ります。
    予定コース: 霞ヶ関駅 – 常楽寺 – 河越氏舘史跡公園 – 川越城下 – 川越中之門周辺 – 川越城本丸御殿- 川越駅(解散・午後6時ごろ)
    ※河越氏舘から川越城下までの交通費は各自負担。

小田原城・新発見の石切丁場 7月24日(土)

  • 集合場所:JR小田原駅 西口(新幹線口)
  • 集合時間:正午12時
  • 講師:西ヶ谷 恭弘
  • 会費:会員1,000円、会員外1,500円
  • 「城郭だより」68号、54号で紹介した新装復元された小田原城馬出門と小田原市早川でみつかった江戸城石材石切丁場遺跡(夥しい刻文・刻印がある。
    ※石切丁場までの往復タクシー分乗代は各自負担、およそ一人1,700円程度。

龍岡城 8月28日(土)

  • 集合場所:小海線 臼田駅 改札前
  • 集合時間:午後12時15分
  • 講師:奥田 好範
  • 会費:会員1,000円、会員外1,500円
  • 幕末に築かれた松平乗謨による星形五稜郭の西洋式城郭。良好に残る遺構と台所櫓内部などをくまなく見学予定。
    ※東京駅から長野新幹線9時20分発 あさま11号で佐久平駅(10時41分着)へ、小海船で臼田駅へ11時45分着が便利。

諸国巡見使と城郭 9月25日(土)

  • 場所:江戸東京博物館1階 第2学習室
  • 時間:午後3時~5時
  • 講師:神山 仁
  • 会費:会員1,000円、会員外1,500円
  • 昨年講師の都合で実現できなかった徳川政権の城郭政策のひとつ諸国巡見使についての考察を発表。

特別見学会 10月29日(金)~10月31日(日)

  • 集合場所:羽田空港 午前8時 or 松山駅 午前11時
  • 講師:西ヶ谷 恭弘
  • 会費:会員 99,000円程度
  • 伊予松山城・今治城と瀬戸内の海賊城など登り石垣が整備された松山城、本丸鉄門と多聞櫓群が昨年復元された今治城。細川・河野・村上各水軍ゆかりの海賊城をめぐります。
    案内・解説: 西ヶ谷 恭弘 (史学会代表)
  • 見学行程予定
    <10月29日(金)>
    羽田空港-(飛行機)-松山空港-松山駅-湯築城(河野水軍・小早川水軍の本拠)-松山城・整備された登り石垣-ホテル(夕食は懇親会)
    <10月30日(土)>
    松山-川之江インター-川之江城(仏殿城の資料館、石垣など)-畠山城(細川水軍ゆかりの城、石垣がよく残る)-川之江陣屋二階門-川之江陣屋址-西条陣屋-小松陣屋(現存する城門・太鼓櫓・石垣など)-来島城(来島水郡の本拠)眺望-今治城-今治(泊)
    <10月31日(日)>
    今治城内部(昨年復元された門と櫓)-宮窪-(船にて)-能島城・鯛崎城(能島水軍の本拠)-甘崎城(藤堂水軍の本拠)
    遠望-三島大山祗神社-見近島城(車中より)-因島青影城 (遠望・時間があれば因島村上水軍城資料館へ)-尾道-広島空港-羽田空港(午後8時50分着・解散)
  • 費用: 99,000円前後/人
    ※参加人数により変動。往復飛行機および現地移動の往復貸切バス代、船代、高速道路代、
    食事代(朝2回、昼3回、夜1回)、入場料、現地案内謝礼、宿泊代ほかを含む。
    ※シングル宿泊希望は、別途追加料金(未定)。
    ※現地集合・解散の方は、約59,100円前後。
  • 申し込み: 史学会事務局へハガキか電話で
    ※貸切バス満席なり次第、締め切ります

常陸小幡城・小田城 11月27日(土)

  • 集合場所:東京駅 八重洲南口改札前
  • 集合時間:午前9時15分
  • 講師:坂井 尚登
  • 会費:会員 9,000円
    ※昼食弁当含。
    参加人数で変動。
  • 茨城県東茨城郡茨城町所在の小幡城は大変良好に残る中世城郭(『城郭史研究』29号参照)、つくば市所在の小田城は南北朝から戦国末期の広壮な平城として良く知られる遺構。両城を東京駅からバスでめぐります。
    見学行程予定
    東京駅-(首都高・常磐自動車道)-小幡城-(昼食・弁当配布)-小田城-東京駅(19時前到着予定)

鎌倉七口 12月18日(土)

  • 場所:江戸東京博物館1階 学習室1
  • 時間:午後3時~5時
  • 講師:伊藤 一美
  • 会費:会員1,000円、会員外1,500円
  • 鎌倉と「吾妻鏡」研究の第一人者の伊藤氏が、史料に基づき鎌倉七口の実態と機能などを改めて考察する。

セミナー終了後、飲食代一人5,000円程度で催す。忘年会のみの参加も可(12月15日までに申し込むこと)

旗本陣屋の構成 1月22日(土)

  • 場所:江戸東京博物館1階 学習室1
  • 時間:午後3時~5時
  • 講師:岩佐 悟
  • 会費:会員1,000円、会員外1,500円
  • 徳川政権下で最も多く存在した三河国内の旗本陣屋を中心に近世旗本陣屋の構成などを解説する。

見学旅行会 2月10日(木)~2月14日

  • 集合場所:成田空港 午前便
  • 集合時間:午前8時30分
  • 講師:西ヶ谷 恭弘
  • 会費:会員 230,000円程度
  • 箭扣長城・水下長城・九門口・居庸関ほか
    観光ツアーでは訪れない長城・関門楼・城郭など五日間でめぐる特別企画です。
    案内・解説: 西ヶ谷 恭弘 (史学会代表)
  • 見学行程予定
    <2月10日(木)>
    成田空港-(飛行機)-北京空港-箭扣長城(北京の北の変化に富む長城)-承徳(泊)
    <2月11日(金)>
    清王朝の避暑山荘の宮殿と城壁-迂西余喜口水下長城(湖水に消える長城)-迂安(泊)
    <2月12日(土)>
    迂安-白羊峪と大理石長城(全長7kmの燕山南側長城と敵楼がつづく大理石長城は3kmに亘る)-九門口長城(世界文化遺産の遼寧省綏中県にある北斉時代の長城)-北京(泊)
    <2月13日(日)>
    居庸関と長城(良好に残る門楼と敵楼が連なる長城)-水関長城(居庸関につづく絶景の長城)-北京城前門・正陽門-北京(泊)
    <2月14日(月)>
    頤和園を見学-北京空港-(飛行機)-成田空港(19時45分着を予定)
  • 費用: 230,000円前後/人
    ※参加人数により変動。往復飛行機および現地移動の往復貸切バス代、高速道路代、全食事代、入場料、現地案内謝礼、宿泊代、損害保険代ほかを含む。ただし、成田空港と北京空港の空港税・保安料金(約5,200円)が別途必要・
    ※シングル宿泊希望は、別途追加料金(32,000円/4泊分)。
  • 申し込み: 史学会事務局へハガキか電話で
    ※貸切バス満席なり次第、締め切ります

鎌倉の城塞構 2月26日(土)

  • 集合場所:JR鎌倉駅 東口改札前
  • 集合時間:午後12時30分
  • 講師:大竹 正芳
  • 会費:会員 1,000円、会員外 1,500円
  • 鎌倉は三方が山、一方が海、自然の要害といわれてきた。ところが三方の山は人工的に城塞としていることが判明。その遺構等を見学する。
    見学コース: 鎌倉駅 – 東勝寺址 – 東勝寺裏山土木遺構 – 佐竹山 – 妙本寺(ハイキングコースになっているので、動きやすい服装で参加を)

3月26日(土)

  • 東北関東大震災の影響で、見学会を中止いたします。何卒ご了承のほど、お願いいたします。
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