2021/10/22-24に「戦国・近世の伊達氏の城をめぐる」と題し恒例の旅行会を開催いたしました。
案内講師は当会評議員の竹井英文氏。
第3日最後は、桑折西山城
1532年頃、陸奥国守護に任じられた伊達稙宗により築城、梁川城(第⑨回参照)から移り、伊達氏の本城となる。天文の乱で、嫡男晴宗との争いに敗れ、稙宗は丸山城(第⑦回参照)に移り、晴宗が本城を米沢に移すとこの城は廃城となる。
ただし、西館・中館には戦国末期の16世紀頃に手が加えられており、伊達氏または蒲生氏、上杉氏により手が加えられたと推定されている。
(参考;現地案内板)
本丸からの眺望が素晴らしく、随所に見られる空堀・土塁など見どころ多し。
(終わり)